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沼津の歴史 もっと知りたい語りたい

会誌「沼津史談」report

◆『沼津史談』のご紹介

 沼津史談66号の主な内容

◇沼津御用邸払下げの経緯について
 語り手・矢田保久
 聞き手・下山光悦
戦後、建設大臣秘書官、沼津市企画部長などを歴任され、戦後の沼津市発展にかかわって
こられた矢田氏に「裏面史」ともいえる貴重なご経験を語っていただいた。

◇戸田地区の石仏について 菅沼基臣
 戸田地区の民間信仰の石仏約150体を調査整理した報告。

◇郷土の偉人杉山好先生について
 齊藤正巳
◇大久保忠佐についての覚書 松村由紀
 
◇大梅居児島孤山堂三代(3)渡辺たかし
◇歴史随筆 佐野利夫

◆『沼津史談』バックナンバー

「沼津史談」のバックナンバーを目次(号数・タイトル・執筆者・発効日)で紹介します。
PDFデータをダウンロードしご覧ください。

「沼津史談」バックナンバー目次(号数順)PDFファイル


◆「沼津史談」を読む

『沼津史談』に掲載された論文などのうち、今年度開催の講座に関連するものをご紹介します。

9月 小説「つるし雛の港」と日露交流
◇ 関口昌男 プチャーチン肖像画      57号(H.18年)
日ロ和親条約締結の使命をおびて来日したロシアのプチャーチンの肖像画。
(表紙・写真)

◇ 菅沼基臣 戸田村におけるヘダ号の建造   57号(H.18年)
日本初の西洋式帆船の建造にとり組んだ戸田村の船大工たちと幕府のひとびと、ロシア技術士官たちとの協力と工夫のあとを史料から探る。
幕末における産業技術史の大きなひとコマを紹介する。

◇ 菅沼基臣 まぼろしの造船記念碑      61号(H.22年)
戸田が日本の「近代造船技術発祥の地」であることを次世代に伝えようとした「造船記念碑」の建立の経緯をさぐる。

◇ 菅沼基臣 上田寅吉史伝           62号(H.23年)
日本の近代造船技術習得の中心的な技術者のひとり上田寅吉の史伝。
船大工の身から苗字帯刀を許され、長崎海軍伝習所、オランダへの留学、箱館戦争参加、のちに許されて新政府横須賀造船所職長出仕と、幕末・明治の製造技術者の、波乱ともいえる一生をかえりみる。

沼津史談会

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天野出版工房内

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